インプラントの利点と欠点を教えてください。
インプラント治療にかぎらず全ての歯科治療には利点と欠点があります。
いいところだけでなく、欠点も正しく理解することが良い治療結果に結びつくことに
なります。
利点
入れ歯とは違い インプラントは骨に固定するため 違和感が少なく、しっかりと咬めるためほとんど自分の歯と同じように食事ができます。
また取り外す必要もないため非常に快適です。
さらに ブリッジ治療のように健康な歯を削ることもなく
入れ歯を入れる際に 他の歯にわっかをかける必要もありません。
このようにブリッジや入れ歯はまわりの歯に負担をかけているため
次第に周りの健康な歯を失うことにつながっていきます。
現在 もっとも優れた治療法といえるでしょう。
欠点
優れた治療法のインプラント治療にも欠点があります。
①外科治療が必要なことです。
外科治療に伴うリスクとして腫れ、痛みが上げられます。腫れは1週間程度で必ずおさまります。痛みは1~2日程度ありますが痛み止めを飲めば大丈夫です。
内出血による皮膚の変色もまれにありますが1~2週間で必ず元にもどります。
最も大きなリスクとしては下歯槽神経の損傷があります。
下歯槽神経は下の顎の中にトンネルのように走っていますが 骨を削る際に傷をつけてしまうことがあります。
下歯槽神経を損傷させてしまうと、唇付近に知覚麻痺がおきることがあり、その治癒は予測が立ちません。
上の顎では上顎洞に感染がおき上顎洞炎をおこしてしまうことがあります。
こういったリスクについて必要以上に怖がったたり、心配したりすることはありません。
危険な血管、神経の部位、走行(走り方)、個人差、その部位の歯ぐきの切開法(切り方)等をしっかり勉強し、CT撮影など事前の診査を慎重にしっかりおこなえば、ほとんどのリスクは回避できます。
②治療時間が長くかかる。
埋め込んだインプラントが骨と結合するのに時間が必要だからです。
一般的に上顎では6ヶ月,下顎では3ヶ月が必要されています。
③費用がかかる。
保険が利かないため高額になることがあります。
などがありますが、疑問点があればすべて担当医、スッタフに質問するのがいいでしょう。